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国民に感銘を与える行動で著しい功績のあった陸海空自衛官を顕彰する「第24回国民の自衛官」(フジサンケイグループ主催、産経新聞社主管、防衛省協力)の選考会が東京・大手町の産経新聞社で開かれ、9人1部隊の受章者が決定した。表彰式は10月、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ケ谷で行われる。
選出された隊員の中には、最前線の与那国駐屯地(沖縄)へ2度赴任し、地元からの信頼醸成に努め、駐屯地創立10周年行事で島民の約2割を招くに至った広報担当陸曹が含まれている。また、海中の地雷「機雷」を爆破する水中処分員として累計8400時間以上に及ぶ無事故潜水を記録する海曹長らも選ばれた。
さらに、地元活動としてインターネット空間を巡回して違法サイトなどを見つける防犯ボランティア活動を続ける空自サイバー運用班員も受章した。団体としては平成6年以来、不発弾計333万発を事故なく処理してきた「第103不発弾処理隊」が選出された。
選考委員は自衛隊制服組トップを務めた河野克俊元統合幕僚長や女優で気象予報士の半井小絵さんら8人。推薦された18個人3機関から、「未来を担う子供たちに貢献した隊員を選びたい」などと意見を交わした。
国民の自衛官は平成14年に創設され、これまで212人、24チームが受章している。
第13飛行隊(山口・防府)今村謙太1等陸尉(40)▷自衛隊中央病院(東京・三宿)中原明日香1等陸尉(40)▷与那国沿岸監視隊(沖縄・与那国)長嶺竜司1等陸曹(48)▷第103不発弾処理隊(京都・桂)
佐世保衛生隊(長崎・佐世保)佐々木寿2等海佐(38)▷第5機雷戦隊大湊水中処分隊(青森・大湊)高橋大輔海曹長(49)▷舞鶴艦隊基地隊舞鶴陸警隊(京都・舞鶴)松岡太郎海曹長(46)
飛行開発実験団飛行実験群(岐阜)内田智之3等空佐(51)▷中部高射群第14高射隊(三重・白山)小原(おばる)礼司1等空曹(50)▷第2輸送航空隊整備群修理隊(埼玉・入間)盛武勝昭准空尉(47)
協賛 タカラベルモント、ユニオン、全国防衛協会連合会、GA technologies、穴見保雄財団、フソー化成
選考委員 河野克俊・元統合幕僚長▷井上和彦・ジャーナリスト▷小泉悠・東京大先端科学技術研究センター准教授▷坂本卓己・元空将補▷岸川公彦・全国防衛協会連合会常任理事▷半井小絵・女優、気象予報士▷榊原智・産経新聞上席執行役員論説委員長▷加納宏幸・同東京編集局長