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デンソーは7月31日、2027年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。売上収益は前年同期比9.1%増の1兆9139億円と増収となった一方、営業利益は同21.5%減の842億円となり、増収減益だった。
売上収益の増加は、車両販売の増加に加え、電動化・知能化関連製品の販売拡大が寄与した。一方、営業利益は前年より円安で推移したものの、部材費の高騰や将来成長に向けた投資の拡大が利益を圧迫した。
税引前利益は19.7%減の1126億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は14.4%減の679億円だった。減益ながらも、デンソーは通期の業績見通しを上方修正しており、売上収益は従来予想の7兆6000億円から7兆7500億円へ引き上げた。営業利益予想も従来の5800億円から6000億円へと修正している。
デンソーは、世界的な電動化の進展や先進運転支援システム(ADAS)など知能化製品の需要拡大を見込み、今後の成長投資を積極的に進める方針だ。また、原材料費や物流費の高騰への対応として、生産効率の向上やコスト削減策を一段と強化する考えを示した。
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