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タス通信が11日に報じたところによると、ロシア特許庁に対し、昨年8月に米アラスカ州アンカレジで行われた米露首脳会談に由来する「アンカレジの精神」という用語の商標登録申請が、今月10日付で提出されていたことが明らかになった。
申請者の詳細は不明だが、特許庁が公開した資料によると、この商標は香水やアロマウォーターなどの化粧品・香料製品の名称として登録が予定されているという。
ロシアのリャプコフ外務次官は今年5月、「アンカレジの精神」について、プーチン大統領とトランプ米大統領の間に築かれた「信頼の雰囲気」を意味すると説明している。
ロシア側はこれまで、アンカレジでの首脳会談で両者が一致した共通認識が、ウクライナ和平プロセスを進めるための基盤となると繰り返し主張してきた。
この用語は、米露首脳間の相互理解を示す言葉としてロシア政府高官らが外交の場で頻繁に用いており、今回の商標申請はその象徴的な位置づけを一層際立たせる動きとなっている。