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中国人民解放軍は5日、中国南部・海南省三亜で新型国産空母「福建」を就役させた。中国国営新華社通信が7日に伝えた。福建は中国の空母として初めて電磁式カタパルトを搭載する。この就役により中国海軍は3隻の空母を運用し、常時空母を展開できるようになった。
中国海事局は三亜の軍港付近での船舶航行を4~6日に禁止した。また、習近平国家主席が6日に三亜で会議を開いたと報じられた。これらの動きから、福建が近く三亜で就役するとの観測が浮上していた。
米原子力空母ジェラルド・フォードが採用する電磁式カタパルトを導入することで、中国は艦載機の運用能力を強化し、攻撃・防御能力の向上を図る。中国国営メディアは9月、福建が電磁式カタパルトを使った艦載機3機種の発着訓練に成功したと報じた。
中国メディアによると、福建は原子力ではなく通常動力推進を採用する。満載排水量は8万トン余りで、中国初の空母「遼寧」(2012年就役)や初の国産「山東」(2019年就役)より大型だ。遼寧と山東はスキージャンプ式を採用するが、福建は電磁式カタパルトを3基備える。
上海で建造された福建は2022年6月に進水し、2024年5月に初の試験航行を実施した。その後、就役に向けた準備を進めてきた。