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代車の手配や空き確認をめぐり、事務所のホワイトボードを消して書き直すような運用の負担を減らすとして、代車スケジュール管理システム『DAISUKEくん』のスマートフォン専用アプリが発表された。開発元は、現場の車屋として新潟で整備や販売に携わるパレスオートセンター。IT企業の汎用ツールでは現場に合わないという課題意識から、LINEができる人なら説明書なしで使えることを目指したという。
スマホアプリはiOS/Androidに対応し、2026年7月8日に正式リリース。Webブラウザ(PC/タブレット)に加え、積載車の上や出先でも1秒で空き確認ができ、引き取り現場や出張先でも代車のスケジュールを把握できる。
パレスオートセンターの担当者は「現場の整備士が直感的に操作できるよう、画面設計を徹底的に見直した」と説明する。従来はホワイトボードへの手書き更新や電話連絡が主流だったが、アプリ導入によりリアルタイムで空き状況を共有できるようになる。
同システムは2023年にWeb版が先行リリースされ、すでに全国の自動車整備工場や販売店に導入実績がある。スマホ版では、GPS機能を活用した位置情報連携や、顧客情報の一括管理機能も追加された。
豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:伊藤浩一)は、2025年3月期の連結決算で売上高3兆2000億円を計上するなど、産業車両・繊維機械分野で強固な事業基盤を持つ。同社は今後、自社の販売網においてDAISUKEくんを標準ツールとして採用する方針を示しており、整備現場のデジタル化推進を加速させる狙いだ。