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和歌山市長選から一夜明けた10日、初当選を決めた元県議の尾崎太郎氏(61)が同市の選挙事務所で記者団の取材に応じ、「チーム市役所」で市職員と一丸となって政策を実行していく決意を語った。
今後取り組みたいこととして市の中心市街地を流れる「内川」をきれいにすることを挙げ、「急がば回れ。きれいな川が流れることで人が集まって、自然とお店ができたりにぎわいができてくる」との考えを示した。また、市議と県議を務めたことから「県市協調」の重要性に言及。「人事の交流も活発に行っていきたい」と述べた。
市長就任にあたっての強みについて「民間で働いた経験があり、企業の考え方がわかる」といい、市のトップセールスマンとして「外に出て企業などの投資を呼び込みたい」と意気込む。一方、「行政マンとして組織を動かす経験は乏しい」とし、職員のサポートを得ながら市政運営を行っていくとした。
この日は、早朝から元市長で父親の故・吉弘氏の墓前に当選を報告。「(父の)背中に追いつけました」と語りかけたという。
尾崎氏は今後、市役所の一体感を強調しながら、内川の清掃や県市連携など公約に掲げた課題に順次取り組む方針だ。市政運営では民間経験を生かした企業誘致にも力を入れ、市民の目に見える形で成果を出すことが求められる。