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アーチオングループは7月30日、日野自動車と三菱ふそうトラック・バスのコネクテッド車両データを統合し、物流インフラの課題解決を支援するデータ分析サービスを開始した。このサービスは、異なる商用車メーカーの走行データを一元的に解析することで、物流業界の効率化とCO2削減を目指す。
サービスの提供主体は日野コンピューターシステム(HCS)で、同社が運営する物流ビッグデータサービス「Logita(ロジータ)」に、三菱ふそう製トラックのコネクテッド車両データから得られる分析データを新たに追加する形で展開する。これにより、これまで個別管理されていた車両データを統合し、より広範な運行パターンの分析が可能となった。
異なる商用車メーカーのコネクテッド車両データを統合し、外部顧客向けに販売するデータ分析サービスとしては、国内商用車業界で初の取り組みとなる(2026年7月現在、アーチオン調べ)。物流事業者は、混在する車種のデータを一つのプラットフォームで把握できるようになり、運行管理や燃費改善の精度向上が期待される。
HCSはこれまで、日野自動車のコネクテッドデータを活用したLogitaを提供してきたが、三菱ふそうのデータ追加により、サービス対象車両台数が大幅に拡大する。今後はさらに他メーカーのデータ統合も視野に入れており、業界横断的な標準化を推進する方針だ。
物流業界ではドライバー不足や環境規制の強化が課題となる中、リアルタイムデータの統合解析は効率的な配車や運行計画の最適化に寄与する。アーチオングループは、本サービスを通じて持続可能な物流インフラの構築を支援するとしている。