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猛暑対策展に見る個人冷却グッズの新潮流 改正法で需要拡大

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Aiko Yamamoto
経済 - 28 7月 2026

7月に入り、南から梅雨明けが始まった。関東甲信地方は7月20日に梅雨明けし、北陸・東北地方も7月末までに梅雨明けの見込みだ。気象庁は7月29日頃から沖縄を除く広い範囲で10年に一度レベルの高温を予想しており、日中に何の対策もなく外に出るのは危険だと認識すべき状況だ。

2025年6月から熱中症による死亡災害防止のため「改正労働安全衛生規則」が施行され、対策が義務付けられた。この対象は法人企業に限らず、労働者を使用する個人事業主も含まれる。

対策義務の条件は、暑さ指数(WBGT)28℃以上または気温31℃以上の環境下で、連続1時間以上または1日4時間を超える作業が予想される場合だ。両方の条件を満たす作業が対象となる。

暑さ指数(WBGT)は、温度、湿度、日射量などを総合的に考慮した熱中症の危険度指標で、WBGT28℃以上は「厳重警戒」レベルに相当する。

気温40℃に近い日が当たり前の昨今、対策は必須だ。そんな中、7月15日から17日まで東京ビッグサイトで「猛暑対策展」が開催され、今年で12回目ながらかなりの盛況だった。

本記事は、労働環境全体の変更ではなく、個人を冷やすことに焦点を当てた製品を中心に取材した内容を報告する。

1947年創業のバイクアクセサリーメーカー「コミネ」のブースでは、バイクライダー向け冷温切り替え式ベスト「KK-927」を紹介。今年の新製品だ。

同製品は2つのペルチェ素子をサンドイッチ構造にする独自設計(特許申請中)を採用。電源は12Vで、バイクのバッテリーに直接接続するほか、AC駆動用ケーブルも付属する。

別売のPD電圧コンバーターを使えば、65W以上のUSB PD出力対応モバイルバッテリーでも動作する。

多くのペルチェ水冷製品はシート状の循環パイプで面冷却するが、こちらは4mm径の細いパイプがむき出しで配管され、構造はシンプル。基本的にライダースーツの下に装着し、用途に応じたオーダーメードも可能だ。

ペルチェ水冷製品は冷却のみが一般的だが、冷温切り替えが可能な点が特徴。公式サイトでの販売価格は税込2万7500円だ。

同社は、凍らせたペットボトルで循環水を冷やす冷感専用モデル「KK-926」も展開。コンビニで凍らせたペットボトル飲料を購入し、現地調達が可能。溶けた水は飲めるため無駄がなく、価格は1万1880円。

アウトドアブランド「Mr.Nomads」は、PCM素材を特殊構造化した特許取得の背負い式冷却製品を展開している。

PCMは28℃以下で凝固(凍結)し、28℃超で熱を吸収して液化する素材。これにより接触面が冷え、極端な冷えすぎを防ぎつつ28℃前後を維持する。

同社はPCM充填パックを2段構造にし、下段で冷却エネルギーを蓄え、小さな接触面から放出することで長時間冷却を実現している。

背中当てタイプは従来からあったが、昨年の「ギフトショー」で子供のランドセル用の需要が判明。今年新たにラインアップに加えた。室温で凍結し、電気不要で安全だ。

ペット用も昨年から展開していたが、ワンサイズでは使いづらいとの声を受け、今年から小型モデルを追加。頭部用冷却グッズもあり、冷蔵庫で凍らせる従来品は結露の問題があったが、PCMは結露せず快適だ。

現在はAmazonや楽天などのECサイトのみで販売中。今後は展示会を通じてホームセンターなどへの販路拡大を模索する。価格は概ね1万円弱と高めだが、安全性と繰り返し使える手間いらずの強みがある。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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