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神戸大学と川崎重工業は、大学院に新たな学位プログラム「未来モビリティ共創プログラム」を2028年度に開設すると発表した。このプログラムは、内閣府の第7期科学技術・イノベーション基本計画に基づく経済産業省の「契約学科制度」を見据えた取り組みである。
本プログラムは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業「ディープテック・スタートアップ支援基金/科学とビジネスの近接化時代の大規模産学連携拠点形成事業」に採択されたことを受けて始動する。採択により、産学連携の新たなモデル構築が期待される。
同事業の目的は、大学の先端研究と産業界の実装力を融合し、社会課題の解決と新産業の創出を同時に実現する大規模な産学連携拠点を形成することにある。川崎重工と神戸大学は、それぞれの強みを活かしてモビリティ分野の革新を目指す。
プログラムでは、学生が企業と連携した研究プロジェクトに参加し、実践的なスキルを習得できる環境を整える。教員と企業の研究者が共同で指導にあたり、基礎研究から応用開発まで一貫した教育を提供する計画だ。
国家戦略上重要な技術領域の基盤強化と産業競争力の向上が期待されるこの取り組みは、関西圏のイノベーションエコシステムの活性化にも寄与すると見られる。プログラムの詳細は今後順次公表される予定である。