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資産価値が高い新築マンションはどこか。マンション情報サイト「マンションレビュー」を運営するワンノブアカインドのデータに基づき、資産性の高い物件をランキングした。偏差値は物件概要や立地、築年数、権利形態などを点数化したものだ。対象は首都圏849棟の新築物件で、偏差値上位34物件を掲載する。築1年未満かつ未完売の物件に限る。
首都圏では、大規模再開発地域の都心タワーマンションが上位を占める。港区・中央区・豊島区・品川区などが並び、特に港区と中央区の存在感が強い。駅への近さだけでなく、都心再開発エリアや超高層・大規模物件が高評価だ。例えば「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」は勝どき駅から徒歩10分と離れているが、2046戸の圧倒的戸数が評価された。
ワンノブアカインドの川島直也社長は、「資産価値を測る偏差値は、駅からの単なる距離に依存するものではない。売買単価の実績や乗り入れ路線、駅の規模といった市場の期待値を集約した『駅力』に加え、規模の大きさやタワーマンションといった建物特性から導き出される『総合力』が反映されている」と話す。
川島社長は「池袋のようなターミナル駅の周辺の物件(「グランドシティタワー池袋」など)も利便性の高さから評価されている」と指摘する。さらに、都心以外の神奈川(武蔵小杉・馬車道)や千葉(柏の葉キャンパス・船橋)であっても、「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」や「プレミストタワー船橋」のようにランクインしている物件はある。
駅直結や徒歩1分という駅近物件やランドマークとなるような大規模物件であれば、都心部の物件とも十分に張り合える。「これらは通常の相場より高い単価で取引されることもある」(同)という。