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任期満了に伴う長野県知事選は9日、投開票が行われ、無所属現職の阿部守一氏(65)が、元参院議員で共産党県委員会副委員長の無所属新人、武田良介氏(46)=共産推薦=を破り、5選を確実にした。
阿部氏は「未来への投資」を掲げ、少人数学習など子供の個性に合わせた教育の推進や、医療・介護人材の確保と提供体制の強化、農林業の収益性向上に取り組む考えを示した。
阿部氏は自民、立憲民主、公明、社民各党の県組織や連合長野、経済団体の幹部らでつくるグループの支援を受け、選挙戦を終始優位に進めた。
また、高い知名度に加え、令和7年9月から務める全国知事会長としての実績もアピールした。
一方、武田氏は9年3月までの水道基本料金ゼロや子供医療費の完全無料化を打ち出し、阿部氏の4期16年の県政運営を「国の言いなり」と批判。県政の転換を訴えたが、支持の広がりは限定的だった。