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「モンスター歩行者」増加の背景とオーストラリアの避難島から学ぶ道路対策

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Haruki Sato
自動車 - 22 7月 2026

2018年になりました。新しい年を迎えると妙にやる気になるのは小学生時代から変わらず、身を引き締める一方で、そのモチベーションが一年続かないのも相変わらずで成長がないのは情けない限りですが、今年もご愛読のほどよろしくお願いいたします。

2018年の第一弾のテーマは「道」です。交通事故を減らすために自動車メーカーがいくら安全技術を開発しても、走行する道路自体が安全でなければ効果は限定的です。過酷なレースでドライバーの安全が保たれるのは、車両だけでなくサーキットの安全対策が不可欠だからです。こうした視点からも、「道」づくりの重要性が改めて浮かび上がります。

ところで、日本は歩行者事故の多い国です。欧米をはじめとする先進各国と比べても突出して多く、自動運転技術の世界会議では「歩行者系は日本に任せるから、うまくいったら世界に展開してくれ」といった声が聞こえるほどです。期待されている一方で、解決の目途は立っていないように見えます。歩行者は動きを予測しづらいため難しく、スマートフォンによる位置特定も、ウォーキングやちょっとした買い物では持ち歩かないケースが多いという課題もあります。

私はこれまで、日本が諸外国より歩行者事故が多いのは歩行者数が多いからだと考えていました。その認識は今も変わりません。北米や欧州では、都市部を離れると歩行者はほとんど見かけません。歩いていれば誘拐や殺人のリスクもあるからです。平和な日本だからこそ、小学生が片道一時間以上かけて一人で登下校できますが、それは歩行距離や時間が長いことを意味し、結果として交通事故に遭う機会も増えます。

しかし最近、もう一つの理由を感じています。それは「歩行者のモンスター化」です。日本の道路交通法は車両に厳しく、極端に言えば車は歩行者に対して絶対的に配慮すべきとされています。自転車の場合、自転車が加害者になることもありますが、歩行者で加害者になることはまずありません。この構造が、「どんなふうに歩いていても、ぶつかってくる車が悪い」というモンスター歩行者を生んでいると言えます。歩行者にも道路使用の自覚が求められます。たとえ子どもであっても、「なにをしてもいいわけではない」と教えるべきだと考えます。

日本の道交法は、クルマに厳しい。極端にいえば、クルマは歩行者に対して、絶対的に心を配って運転すべしとなっている。対自転車では、自転車が加害者になることもあるけれど、歩行者ではまずありえない。となると、「どんなふうに歩いていたって、ぶつかってくる車が悪いんだもーん」というモンスター歩行者を作っているということだ。もうちょっと、歩行者も自覚して道を使おうよ! たとえ子どもでも! なんてことを書くと、「あれ、イワサダ、子どもの味方なんじゃないの?」「子どもに安全を強いるのはクルマ側のエゴだ」と言われそうだけれど、でも、子どもだからこそ、子どものうちからちゃんと、「なにしてもいいわけじゃないんだよ」ってことは教えるべきだと思うのだ。

そんなことを考えながら、この年末年始はオーストラリアを訪れました。すると、ラウンドアバウトやハンプ、歩車分離信号など、現在日本で注目され導入が進められている道路安全対策が至る所で採用されており、この十年ほど日本でドメスティックに過ごしてきた私は、改めて感嘆し、リフレッシュ休暇を忘れて道路観察に没頭しました。

その中で見つけ、これだ!と手をたたきたくなったのが「REFUGE ISLAND」です。レフュージ・アイランド、避難島。中央車線部分に設けられた、歩行者が一時避難できる島です。前後にはパイプ状のガードレールがあり、車の衝突から守られています。

「いやいや、日本にもあるのでは?」と思うかもしれませんが、違います。日本の避難島は横断歩道上にあり、一気に渡りきれない人のためのものです。一方オーストラリアのものは、横断歩道がない場所に設置されています。そう、横断歩道はなく、島だけがぽつんとあるのです。

これはどこにあるかというと、私が見たのはバス停のそばでした。横断歩行者が発生する場所です。つまり、「バスに乗りたいでしょう。渡りたいでしょう。信号のある横断歩道までは300メートルくらいあります。大変ですよね。そんなことをしているとバスは行ってしまいます。だからここを渡っていいですよ。ただし、ここは車優先です。渡るときは歩行者が十分注意してください。渡りきれなかった場合はこの島に避難してください」という趣旨のものです。

最終的に事故が起きた際、歩行者と車のどちらが悪いかは状況次第ですが、歩行者に注意を促す姿勢は交通社会の参加者全体の意識を高め、羨ましい限りです。

日本でも、横断歩道が遠くにある道路では、適当な場所で横断する例が後を絶ちません。「ショートカット横断」という言葉があるほど、歩行者の横断ポイントが曖昧な道が多くあります。こうした場所に、車両優先の横断箇所として「REFUGE ISLAND」を設置し、渡ってもいい場所を明確にすれば、歩行者の意識を刺激し、状況が改善されるのではないでしょうか。

「だったら横断歩道を作ればいい」という意見も出るでしょうが、そうではありません。絶対的に歩行者が保護される横断歩道ではなく、緊張感を持って自分の安全を自ら考えながら渡れる場所が必要です。もちろん、欧米やオーストラリアで成功している方法がそのまま日本に当てはまるとは限りませんが、モンスター歩行者の増殖を防ぐためにも、検討する価値はあると思います。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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