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シンガポール建国の父、リー・クアンユー元首相は、同国の経済成長の原動力として意外な要素を挙げていた。それはエアコンの存在である。
赤道に近いシンガポールは年間を通じて日中の気温が30度前後に達し、冷房なしでは業務効率が大きく低下する。リー氏はエアコンを「歴史上最も重要な発明の1つだ」と絶賛し、首相就任後最初の仕事は役所へのエアコン設置だったと述べ、「効率を高める鍵だった」と振り返った。
一方、世界では「地球沸騰化」(グテレス国連事務総長)と呼ばれる記録的な暑さが続く。7月は「過去12万年間で例のない暑さ」との指摘もある。シンガポールでは5月13日に37度を記録し、40年ぶりの高温となった。
危機感を強めたシンガポール政府は7月下旬、暑さに関する新たな警報レベルを設定し、国民への情報提供を強化すると発表した。
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