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怒りと悲しみに暮れるウガンダ[写真]=Getty Images。ウガンダ代表MFデイヴィッド・オウォリ(27)が、首都カンパラの自宅近くで強盗の疑いがある集団から暴行を受けて死去した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
オウォリは、ウガンダ・プレミアリーグ(ウガンダ1部)で最多優勝回数を誇るSCヴィラでキャプテンを務め、ウガンダ代表でも活躍していた同国屈指のサッカー選手として知られていた。
地元警察によると、現地時間4日夜、オウォリは携帯電話や所持品を奪おうとした犯人らに抵抗した際、敷石で殴打され致命的なダメージを受け、意識不明の状態で現場に残されていたという。
オウォリはその後、近隣の診療所に搬送され、市内の民間医療施設へ転院したが、そのケガが原因で5日に死亡が確認された。
なお、現時点で犯人は捕まっておらず、捜査員が犯人を特定するための手がかりを追っている。
所属選手の訃報を受け、SCヴィラは声明で「我々は単なる選手を失ったのではありません。リーダーであり、兄弟であり、友人でもあった人物を失ったのです」と悲痛な思いを語っている。
さらに、ウガンダサッカー連盟(FUFA)も「デイヴィッドは単なるサッカー選手ではありませんでした。彼はリーダーであり、同世代の人々にインスピレーションを与える存在でした」と哀悼の意を表した。
なお、今回の事件は、同じくウガンダのスポーツ界のスター選手であり、カンパラで暴徒の襲撃を受けて死亡したラグビー代表のシドニー・ゴンゴディオ氏の死から、わずか数週間後に発生した。
相次ぐスポーツ界のスターが悲劇に見舞われたことを受け、ソーシャルメディア上では怒りの声が広がっている。
多くのウガンダ国民が、カンパラにおける暴力犯罪の多さを問題視するとともに、犯罪者に対するより厳しい処置を求めている。
今回の事件は、首都カンパラの治安をめぐる懸念を改めて表面化させ、スポーツ界にとどまらず市民の間にも衝撃を与えている。
サッカー界では、オウォリ選手の早すぎる死を悼む声が相次いでおり、警察の早期解決が待たれている。