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ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、ロシアと北朝鮮が露国内に「最大5万人」の北朝鮮兵を展開することを「決定した」と指摘した。地元テレビとのインタビューでの発言を自身のSNSに投稿した。ゼレンスキー氏は7月下旬、ロシアが北朝鮮から「3万人規模」の派兵を受け入れる準備を進めているとする情報機関からの報告を明らかにしていた。
ゼレンスキー氏はまた、北朝鮮製のミサイルがウクライナ攻撃に使われていることは「確たる事実だ」と指摘。北朝鮮は現代戦の経験を積みつつ、支援の見返りとしてロシアから軍事技術を獲得しているとし、北朝鮮の脅威に直面している韓国に連係強化を訴えた。
ウクライナによると、ロシアは7月末、約1年ぶりに北朝鮮製の弾道ミサイルをウクライナ攻撃に使用した。
また、ウクライナ国防省情報総局のチェルニャク報道官は今月上旬、ロシアが北朝鮮の弾道ミサイル部隊を露西部に展開させる計画を立てていると指摘。部隊は人員約90人と弾道ミサイル120発、発射機6基で構成される可能性があり、一部が既にロシア入りしたとも述べていた。
ロシアはウクライナ全面侵攻後、弾道ミサイル調達などを通じて北朝鮮と関係を深め、24年には事実上の軍事同盟条約を締結。北朝鮮は1万4000~1万5000人規模の兵士をロシアに派遣し、ウクライナの越境攻撃を受けた露西部クルスク州の奪還作戦に参加させた。