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チェコのトミオ・オカムラ下院議長は23日、訪問先の北京で中国共産党最高指導部メンバーと相次いで会談した。中国国営新華社通信が伝えたところによると、オカムラ氏は日系人で、チェコのバビシュ連立政権の一翼を担う極右政党「自由と直接民主主義」(SPD)を率いている。
チェコは近年、台湾との関係強化を進めており、中国共産党指導部は経済協力をテコにバビシュ連立政権を引き寄せる狙いがあるとみられている。
オカムラ氏は、中国共産党内で序列3位の趙楽際・全国人民代表大会常務委員長と、同4位の王滬寧・人民政治協商会議(政協)主席とそれぞれ個別に会談した。
趙氏は会談で、バビシュ連立政権が「積極的で実務的な対中政策を実行していることを高く称賛する」と評価した。その上で、電気自動車(EV)や新エネルギーなどの分野での協力強化を検討する意向を示した。中国側の説明によると、オカムラ氏は王氏との会談で、「一つの中国」政策を堅持することは「両国関係の重要な柱だ」と述べた。また、両国間で経済貿易や観光などの分野における交流と協力を進めることに意欲を示した。
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