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ベントレーは、ブランド初の完全電気自動車(EV)『トルカル』に専用サウンド「ベントレー・ダイナミック・シンフォニー」を搭載すると発表した。デビューは9月23日に予定されている。
同社はこのサウンドを、電動化時代にふさわしい新たな音響体験として位置づけている。
サウンドは、ベントレーが長年培ってきた加速体験の没入感と高揚感を、エンジン音の単なる再現ではなく「リズム」に着目して創り出したという。
開発チームはスタジオでV8エンジンのサウンドを録音・分析し、機械的な音色そのものよりも、音のリズムが感情を揺さぶる本質だと結論づけた。
さらに検証として、パラボリックスピーカーで片側からV8サウンドを再生し、反対側でドラマーが演奏する実験を実施。両者を聴き比べた結果、力強さやリズムの抑揚、感情を揺さぶる点で共通点があることを確認した。
また、内燃機関のサウンドに含まれる微細な不均一さや揺らぎが生命感や豊かな響きを生むという知見も得られた。
この知見に基づき、世界的に著名なミュージシャンがトルカル向けに完全オリジナルのサウンドを制作。ドラム、ヴィオラ、ベースギターなどの実際の楽器を用い、ドライバーの操作に応じて変化し、一体感を高める。
ベントレーは今後、9月23日の世界初公開に向けて、トルカルに関する情報を段階的に公開していく予定だ。