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FOXBOROUGH, MASSACHUSETTS – JUNE 23: Thomas Tuchel, Manager of England, reacts during the FIFA World Cup 2026 Group L match between England and Ghana at Boston Stadium on June 23, 2026 in Foxborough, Massachusetts. (Photo by Richard Pelham/Getty Images)FIFAワールドカップ2026・グループL第2節が現地時間23日に行われ、イングランド代表がガーナ代表と対戦。90分間を通じて圧倒的なボール支配率を記録しながらも、堅牢なガーナ守備陣を崩し切れず、スコアレスドローに終わった。試合後、指揮官のトーマス・トゥヘル監督は、相手の粘り強い守備を素直に称賛した。
データサイト『Opta』によれば、この試合でのイングランドのボール保持率は78.8%。これは1966年以降のワールドカップにおいて、無得点に終わったチームが記録した保持率としては史上最高の数字だという。だが、いくらボールを回してもゴールは遠く、エースのハリー・ケインも不発。後半にブカヨ・サカ、モーガン・ロジャーズ、エベレチ・エゼ、マーカス・ラッシュフォードらを次々と投入したものの、最後までネットを揺らすことはできなかった。
試合後の会見でトゥヘル監督は「苛立ってはいない。難しい試合になることは分かっていたし、ある程度想定内だ」と冷静に振り返った。その上で「ガーナはフィジカルが強く、非常に献身的にプレーしていた。守備を崩すのが難しい相手だったので、称賛すべきだろう」と語り、相手の守備組織を高く評価した。
一方で、自軍のパフォーマンスについては「忍耐強く戦い、ある場面では勇敢さも必要だった。相手に許した危険なチャンスはわずか2回だけ。終盤に調子を上げ、リズムも掴めたが、同時に疲労も出てきた」と分析。「選手たちの姿勢は良かった。運も少し必要だったと思うが、ネガティブな面よりもポジティブな面が多かった」と前向きに受け止めた。
決勝トーナメント進出へ向けた正念場となるパナマ戦は、現地時間27日に迫る。トゥヘル監督は「次も厳しい試合になる。パナマはガーナ戦で非常に良いプレーをしていたからね」と警戒を強めつつ、「長いトーナメントだ。選手たちは全力を尽くし、適切なエネルギーでプレーしている。ファンには信念を失わないでほしい。先はまだ長い」と強調し、今後の戦いに期待を寄せた。