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マツダは26日、オープンスポーツカー『ロードスター』の商品改良を発表し、予約受付を開始した。9月上旬に発売される。走りの楽しさを追求した特別仕様車「PS」の追加と、先行して発表され話題を呼んだ新色「ジンクグリーンメタリック」の採用が主な特徴だ。
新たな特別仕様車「PS」には「ピュア・スポーツ」の意味が込められており、「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」で培った技術や知見を活用し、ロードスターの本質である走りの楽しさをよりダイレクトに体感できるモデルとしている。
特別装備として、ガラス製リアウインドー付ソフトトップ、ブラック塗装のRAYS社製16インチアルミホイール、シルバー塗装のブレンボ社製ベンチレーテッドディスク&対向4ピストンキャリパー、ビルシュタイン社製ダンパーを採用した。
さらに新塗装色「ジンクグリーンメタリック」を採用。工業製品に耐久性を持たせるための防錆塗料「ジンククロメートプライマー」に着想を得たこのカラーは、タフさと洗練さの両立を表現している。「グリーン系のロードスター」は3代目に設定された2011年の「Black Tuned」グレード以来で、現行車種では初めての採用となる。
この「ジンクグリーンメタリック」は「PS」グレード以外でも選択が可能だ。
インテリアでは、エアコンルーバー加飾やエアコンダイヤル、エンジンスターターリングのカラーを変更。シート背もたれ前面と座面中央にはスエード調表皮「レガーヌ」を採用し、上質感とホールド性を向上させている。
ロードスターとロードスターRFに共通する商品改良では、走行面において「PS」と「RS(ソフトトップモデル)」に専用チューニングを施したサスペンション、ビルシュタイン製ダンパーを採用。MT車では加速応答改善制御、ヒール&トゥアシスト制御を採用し、レブリミット直前まで出力を絞らない制御に変更している。
年々厳しくなる車外騒音規制に対しては、静音タイヤの採用やタイヤ特性に合わせたステアリングフィールの最適化、サイレンサーの大型化を実施しながら、ロードスターの走りの楽しさはそのままに規制をクリア。さらに、吸排気系に専用レゾネータやリブを新設計した音質チューニング、ソフトトップモデル向けのインダクションサウンドエンハンサーの標準化も行っている。
このほか、新たなシート安全基準に対応するためヘッドレストの高さと形状を最適化。Apple CarPlay/Android Autoのタッチパネル操作機能も追加された。
グレード展開と税込価格は以下の通り。ソフトトップのロードスター:S(295万9000円)、NR-A(312万4000円)、S Special Package(MT・314万6000円)、S Leather Package(MT・355万3000円)、S Special Package V-Selection(MT・360万8000円)、RS(374万円)。ハードトップのロードスターRF:S(MT・385万円)、VS(MT・421万3000円)、RS(436万7000円)。特別仕様車「PS」はソフトトップ、MTのみ設定で366万3000円。新色「ジンクグリーンメタリック」塗装車両は10月生産開始を予定している。