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アルプスアルパインは、レクサスの新型『ES』に、同社が開発した静電容量式センサーIC「HSLCMB002A」が搭載されたと発表した。
新型ESのインストルメントパネルには、手をかざすことで機能アイコンが点灯し、そのまま操作できる「レスポンシブヒドゥンスイッチ(Responsive Hidden Switches)」が採用されている。
このスイッチシステムは東海理化が設計を手掛け、アルプスアルパインのセンサーICは手の動きを高感度に検知する役割を担っている。
これにより、車室内の機能性とデザイン性を両立した操作インターフェースが実現された。
アルプスアルパインは20年以上にわたり磁気・地磁気・湿度・気圧・ミリ波・静電など多様なセンサー用ICを開発してきた。同社の「HSLCMB series」は従来、国内向けにセンサー電極とICを一体化したモジュール形態で提供されてきたが、2023年からIC単体での外販を開始し、今回初めて外部顧客への採用が実現した。
同社は製品企画から設計、テスト、量産、品質対応まで一貫した開発体制を持ち、HSLCMB seriesはタッチレス操作や車載タッチパネル、液面レベルセンサーなど幅広い応用が可能で、今後はさらなる市場展開を目指すとしている。