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宮城労働局は6日、小宮山印刷工業(東京都)の宮城工場(宮城県気仙沼市)が新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金約4億5000万円を不正受給していたとして、全額返還を命じたと発表した。
雇用調整助成金は、事業活動の縮小を余儀なくされた企業が休業手当を支払う場合に、その費用の一部を国が補助する制度で、コロナ禍では申請手続きが特例的に簡素化された。
労働局によると、同工場は令和3年2月~5年3月、従業員が勤務していたにもかかわらず、休業したと偽って申請して助成金を受給していた。
工場の担当者は取材に「本年度中に全額返金する」と述べた。
宮城労働局は、今回の不正受給を重く見ており、返還命令の履行を徹底させるとともに、再発防止に向けた取り組みを進めていくとしている。