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ターナー&タウンゼントは、グループ企業のシービーアールイーと共同で、北海道小樽市の石狩湾新港地域において、北海道初となるマルチテナント型の冷凍冷蔵倉庫を開発すると発表した。このプロジェクトは、冷凍食品需要の高まりや物流インフラの老朽化に対応するための大型開発である。
プロジェクトの正式名称は「(仮称)石狩冷凍冷蔵倉庫開発プロジェクト」で、小樽市銭函地区に延床面積約3000坪の施設を建設する計画だ。マルチテナント型は複数の企業が共同利用できるため、効率的な物流拠点として期待されている。
北海道では、既存倉庫の老朽化や冷凍食品消費の増加、建築費の高騰による設備更新の停滞など、複合的な要因で冷凍冷蔵物流の需給が逼迫している。本プロジェクトは、こうした地域の物流課題の解決を目的としている。
三菱商事ロジスティクス(MCLOGI)は、プロジェクトに物流実務の専門知識を提供する予定だ。同社の知見を活用し、冷凍冷蔵倉庫の効率的な運営と、地域の物流ネットワーク強化を図る。
ターナー&タウンゼントはプロジェクト管理を、シービーアールイーはマーケティングとリーシングをそれぞれ担当する。完成時期や投資規模などの詳細は今後公表される見通しだが、この開発は北海道の物流基盤強化に大きく貢献するとみられている。