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政府は31日、厚生労働省の伊原和人(いはら・かずひと)事務次官(61)が退任し、後任に村山誠(むらやま・まこと)職業安定局長(60)を起用すると発表した。発令は8月4日付。旧労働省出身者が次官に就くのは約11年ぶりになる。
村山氏は労働基準局安全衛生部長や雇用環境・均等局長などを歴任した。
高市早苗首相は2月の施政方針演説で「裁量労働制の見直しなどの検討」を掲げており、首相の肝いり政策を支えることになりそうだ。
また、自民党と日本維新の会が昨年10月の連立政権合意書に盛り込んだ、現役世代の負担軽減に向けた社会保障制度改革に取り組む。両党は高齢者の医療費窓口負担の見直しに関する工程表を令和8年中に策定する予定だ。
厚労省の次官ポストを巡っては、平成27年に退任した旧労働省出身者の村木厚子氏以降、旧厚生省出身者が7代連続で務めていた。