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兵庫県立姫路商業高校(姫路市)の生徒たちは5日、同市の山陽百貨店特設会場に「こだわりスイーツ販売会」のコーナーを開設し、和洋菓子などの販売を始めた。生徒たちが売り場のコンセプトを決め、在庫管理や売り上げの分析にも取り組む。10日までの開催で、目標は売上高100万円。
出店したのは、同校商業科で「総合実践」を履修する3年生ら。初めての百貨店での販売実習で、5月頃から同百貨店の担当者と打ち合わせを重ねてきたという。
特設会場には、地元菓子店の「ドバイチョコ餅」をはじめ、京都の「八ツ橋」や沖縄の「紅芋タルト」など各地の名品がずらりと並んだ。同校の部活動「地域創生部」が商品化した災害備蓄用の缶詰「ふわ姫パン」も並び、部員たちも販売に協力していた。
初日のリーダーの奥田唯翔(ゆいと)さん(17)は「若者を中心としたスイーツ人気に着目し、お土産にも使ってもらえるよう全国的に有名な商品を集めた。仕入れ先とのやり取りに苦労しました」と振り返った。
会場には縁日や工作など子供たちが楽しめるコーナーも設けられた。総合実践担当の南武志教諭(29)は「机上の学習だけでなく、現場の経験が積める貴重な機会」と話していた。