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23日午前、岩手県久慈市の国道281号線でワゴン車がガードレールを突き破り、約20メートル下を流れる川に転落する事故が発生した。後部座席にシートベルトを着用せずに乗っていた64歳の男性が車外に放出され、水中に投げ出されて死亡した。
岩手県警・久慈署によると、事故が起きたのは23日の午前10時ごろ。久慈市大川目町付近の国道281号線で、39歳の男性が運転するワゴン車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のガードレールを突き破り、約20m下の川に転落した。
ワゴン車は転落した際に後部のハッチドアが開き、3列目の座席にシートベルト未着用のまま乗車していた64歳の男性が水中に投げ出された。男性は約30分後に救出され、近くの病院に収容されたが、事故発生から約1時間30分後に死亡が確認された。
現場は片側1車線で、緩く左カーブしたトンネルを出た直後にある直線路となっている。トンネル出口から急なカーブや障害物はなく、事故当時の天候や路面状態に大きな問題はなかったとみられる。
警察では、トンネル内でスピードを出しすぎたワゴン車がそのまま制御を失い、右側に向かって突っ切ったものとみて、運転手の過失運転致死の可能性も視野に詳しい状況を調べている。