t>

東京・上野の歩道で無許可でテーブルなどを並べ、通行の妨げになる営業をしたとして、警視庁上野署は15日、道交法違反の疑いで、居酒屋「おきなわハイサイ酒場はなれ」の40代の男性経営者と20代の男性店長、運営会社「甲斐華」を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。2人は任意の調べに「どの店もやっているから自分の店もやっていいと思っていた」と話しているという。
捜査関係者によると、書類送検容疑は4月24日、道路使用許可がないにもかかわらず、店舗前の歩道にテーブル5台や椅子16脚、看板2台を並べて営業し、通行を妨げたとしている。当時、歩行者は車道を歩くことを余儀なくされたという。
上野署は昨年12月から38回指導をしてきたが改善されず、今年5月に家宅捜索していた。
店長は調べに対し、「警察の見回りで指導された場合だけ従い、警察がいなくなって客入りが多くなったときはまたテーブルなどを出すよう経営者から指示を受けていた」と供述している。
警視庁上野署は、道路使用許可の遵守を改めて呼びかけ、違法な歩道占用に対しては厳正に対処する方針を示している。