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ドイツのミュンヘン地方裁判所は、インフィニオン・テクノロジーズとイノサイエンス(Innoscience)の間で争われているGaN(窒化ガリウム)技術に関する特許侵害訴訟において、インフィニオン側の主張を認める判決を2件追加で下した。
今回の訴訟は、中国企業のイノサイエンスがインフィニオンの特許を取得したGaN技術を無断で使用したことをめぐるものだ。裁判所はイノサイエンスに対し、特許を侵害する製品のドイツ国内での製造・販売・流通を禁止するとともに、インフィニオンへの損害賠償支払いを命じた。
これにより、イノサイエンスは一連の訴訟で3度目・4度目の敗訴を喫したことになる。
ドイツと米国の裁判所・当局は、イノサイエンスの製品がインフィニオンの知的財産権を侵害していると繰り返し認定している。
インフィニオン・テクノロジーズが主導する欧州の旗艦半導体研究プログラムは、次世代GaN技術の開発を推進しており、今回の判決は同社の知的財産戦略の強化を示すものとみられる。