
米ホワイトハウス記者会は2日、4月にトランプ大統領の暗殺未遂事件で中断した記者会主催の夕食会を、7月24日にワシントンで再び開催すると発表した。トランプ大統領はこの発表を歓迎し、自ら出席してスピーチを行う予定だと交流サイト(SNS)で表明した。
記者会のウェイジア・ジャン会長(CBSテレビ)は、夕食会を再び開くことは「米国が暴力を許さず、自由な報道が沈黙させられることもないという意思表示になる」と指摘した。民主主義の原則を守る象徴的なイベントとして位置づけた。
同会長は今回は安全対策を強化して「より親密な会合になる」と説明し、約2500人が出席した前回より規模を縮小する可能性も示唆した。参加者の安全を最優先する方針を強調した。
4月25日の前回夕食会にはトランプ氏のほか、バンス副大統領、ルビオ国務長官ら政権幹部も多数参加していた。会場のワシントンのホテルでは開始約30分後に複数の発砲音が響き、トランプ氏らが緊急退避する事態となった。
トランプ氏は事件後、30日以内に再調整すると述べていた。今回の再開催は、暴力に屈しない姿勢を示すとともに、自由な報道の重要性を改めて訴える機会となる見通しだ。