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沖縄県名護市辺野古沖で発生した船2隻転覆事故から2カ月を迎える16日を前に、沖縄県議会の中川京貴議長らが15日、犠牲者が出た現場近くの辺野古漁港防波堤を訪れ、献花を行った。この事故では、平和学習に参加していた同志社国際高校(京都府)の女子生徒(17)ら2人が死亡した。
事故当日、生徒らは細い防波堤を歩き、砕石が積まれた場所から抗議船「平和丸」に乗り移ったとみられる。中川氏は献花後、報道陣に対し、「夢と希望いっぱいで沖縄に来たはずなのに、まさかここで命を落とすとは夢にも思わなかったと思う。二度とこういった海難事故が起きないよう再発防止と原因究明をしっかりとしていきたい」と述べた。
玉城デニー知事は先月21日、現場から約4キロ離れた瀬嵩の浜で献花していた。中川氏は今回、辺野古漁港で献花した理由について「知事が瀬嵩の浜だったいきさつは分からないが、(2人が無事に)帰って来られなかったということで心が痛いし、言葉で表せない悲しみでいっぱいだ。そこで現場に来た」と語った。
事故では「平和丸」に乗っていた同校2年の武石知華さんと、別の抗議船「不屈」の船長が死亡。生徒12人と乗組員2人の計14人が負傷した。中川氏は再発防止を強く訴えた。
今回の献花には県議会議員らも同行し、犠牲者を悼んだ。事故の原因究明と安全対策の徹底が求められている。(大竹直樹)