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堀井巌外務副大臣は21日、上海市の日本料理店で邦人2人を含む3人が襲われて負傷した事件に関し、中国側に「真相解明と明確な説明」を引き続き求める考えを示した。訪問先の北京市で記者団に語った。
日本政府関係者によると、中国側は容疑者が日本人を故意に狙ったかどうかといった詳細について日本側に説明していない。堀井氏は「中国側は事案の発生を認め、捜査中と説明していると承知している」と述べた。
堀井氏は、中国・蘇州で22、23両日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合に出席するため訪中している。
20日に北京に到着して日系企業関係者らと面会し、中国の事業環境や上海の事件などについて意見交換を行っている。北京では中国政府関係者との接触はないという。
堀井氏は、APEC貿易相会合について「日本としてルールに基づく自由で公正な国際経済秩序の維持、強化の重要性を主張していきたい」との考えを示した。中国・深圳で11月に予定されるAPEC首脳会議に向けた土台作りを行うことへの期待も示した。