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北米のSUVブームに乗り、トヨタはボンネットトラックの荷台にFRP製トップを被せた『ハイラックスサーフ』を登場させた。
写真のカタログは1989年に登場した2代目(後期型、1993年8月)のものだ。初代との大きな違いはボディが一体構造になった点で、当初2ドアと4ドアをラインナップ。その後、マイナーチェンジでオーバーフェンダーを装着し、全幅を100mm拡大したワイドボディも追加。2ドアはカタログから消えた。
内装は当時のトヨタの乗用車に準じたデザイン。ただしステッキ式の駐車ブレーキは、今見ると懐かしい。最上級グレードのSSR-Gではレカロシートを標準装備。このシートは座面前端部をラウンドさせた、市販品とは異なる専用デザインだった。
シートは後席に左右分割のリクライニング機構を採用。ダブルフォールド式に折り畳めば、広いラゲッジスペースを確保できた。
搭載エンジンは写真のカタログの年式では、3リットルディーゼルターボ(1KZ-TE型)と3リットルV6(3VZ-EFI)の2機種を設定した。
ATにはノーマルとパワーの走行パターンを選択可能なECTを採用。4WDと2WDの切り替えがスムーズに行えるA.D.D.(オートマチック・ディスコネクティング・ディファレンシャル)を全車に標準装備とした。