HIRATSUKA, JAPAN – NOVEMBER 11: Shonan Bellmare manager Satoshi Yamaguchi gives instruction to Junnosuke Suzuki during the J.LEAGUE Meiji Yasuda J1 32nd Sec. match between Shonan Bellmare and Nagoya Grampus at Lemon Gas Stadium Hiratsuka on November 11, 2023 in Hiratsuka, Kanagawa, Japan. (Photo by Etsuo Hara/Getty Images)メキシコ・モンテレイで行われている日本代表の事前合宿は7日、最終日を迎えた。この日、チームはU-19(19歳以下)日本代表と完全非公開のトレーニングマッチを行い、2-1で勝利。本大会を目前に控えた森保ジャパンが、若い世代を相手に実戦感覚を磨いた。
先制点を奪ったのはDF鈴木淳之介(22)だ。MF鈴木唯人のコーナーキックからゴール前に詰め、「押し込んだだけですけど、そういう場面に関われて良かった」と笑みを浮かべた。昨年6月にA代表デビューを果たしてから評価を急上昇させ、強豪ぞろいのW杯メンバー26人に滑り込んだ若き守備者は、本番へ向けて静かに闘志を燃やしている。
この試合で対戦したU-19日本代表を率いたのは、鈴木にとって忘れえぬ恩師、山口智監督(46)だ。2021年から2025年まで湘南ベルマーレの指揮を執った山口監督は、当時ボランチだった鈴木をセンターバックへコンバートした人物。再会は、鈴木がデンマークのコペンハーゲンへ移籍して以来、約1年ぶりだった。「『頑張れよ』と声をかけていただきました。すごくお世話になった方なので、本当にうれしかった」と目を細め、久しぶりの対面を喜んだ。
自身初のW杯へ向け、鈴木は「とにかく結果だけを求めてやりたい」と力強く宣言。22歳の若さで世界の大舞台に立つ覚悟は固い。海外移籍後も成長を続け、今や守備陣の中心格として欠かせない存在に。かつて湘南で導いてくれた指導者との再会が、さらなる飛躍への原動力となる。
なお、日本代表は今後、W杯メンバー発表前最後の実戦として、スコットランド戦とイングランド戦に臨む。両試合は動画配信サービス「U-NEXT」で独占ライブ配信される予定で、鈴木のプレーにも大きな注目が集まっている。