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米通商代表部(USTR)は17日、グリア代表が22~24日の日程でメキシコを訪問すると発表した。グリア代表はメキシコのエブラルド経済相と自由貿易協定(FTA)「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に関する2国間交渉を行う予定だ。
今回の交渉では、自動車や鉄鋼・アルミニウムの扱いなど、幅広い分野が協議の対象となる。両国間の貿易摩擦を緩和し、協定の安定運用を図る狙いがあるとみられる。
グリア代表はまた、シェインバウム大統領とも面会する。首脳レベルでの意見交換を通じて、協定の今後の方向性について議論が行われる見通しだ。
USMCAを巡っては、米国が2036年に失効する協定を42年まで延長することに合意しなかった。そのため、域内の貿易を無関税とする条件などについて、引き続き交渉を継続することになった。
交渉の行方は北米経済全体に影響を及ぼす可能性があり、自動車産業や鉄鋼業界など関係者の注目が集まっている。今後の協議の進展が待たれる。