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JOHANNESBURG, SOUTH AFRICA – JULY 11: (EXCLUSIVE COVERAGE: MINIMUM USAGE FEE APPLIES – 500 GBP, PER IMAGE, OR LOCAL EQUIVALENT) Joan Capdevila of Spain celebrates in the Spanish dressing room after they won the 2010 FIFA World Cup at Soccer City Stadium on July 11, 2010 in Johannesburg, South Africa. (Photo by Alex Livesey – FIFA/FIFA via Getty Images)スペイン代表のW杯優勝メンバー、ジョアン・カプデビラ氏がアメリカへの入国を拒否された。18日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
FIFAワールドカップ2026の決勝戦はニューヨークで行われ、カプデビラ氏はアルゼンチン代表と対戦するスペイン代表の応援に招待されていた。
しかし、米国入国に必要な渡航認証システム「ESTA」の申請がキャンセルされたという。原因は10年前のイラン渡航歴だった。
カプデビラ氏は『マルカ』に対し、「10年前の2016年にイランで試合をしたことが原因で却下された。イランに滞在したことがあると、別のビザか何かがない限りアメリカに入国できないと伝えられたよ」と説明した。
17日、カプデビラ氏は自身の公式Xでアメリカのドナルド・トランプ大統領に助けを求めた。「ドナルド・トランプ、助けてくれ! ESTAが却下されたため、子供たちと一緒に決勝戦へ行くことができないと、今知らされた」と綴った。
さらに続けて「誰かこの件で助けてくれないか? 2010年のチームメイト全員と、この今のチームを会場で応援することをどれほど楽しみにしていたことか、君たちには想像もつかないだろう。アメリカに入国できないなんて信じられない。サッカーが大好きな子供たちとこんな瞬間を逃してしまうなんて」と懇願した。
最後に「もし解決策を知っている方がいれば、一生、心から感謝する」とも付け加えている。
決勝戦は現地時間19日。南アフリカ大会の優勝メンバーとともに現地観戦できるか、注目が集まる。
米国のESTA制度では、イラン、イラク、シリア、スーダンなどの特定の国に2011年3月以降に渡航した者は申請が却下されるケースが多い。これはオバマ政権時代に導入されたテロ対策の一環だが、トランプ政権でも継続されている。
スポーツ界では過去にも同様の事例があり、サッカー選手や関係者が渡航制限に直面することが少なくない。特にイランやシリアでの試合後、米国入国を拒否されたケースが複数報告されている。
スペインサッカー連盟は現在、カプデビラ氏のために緊急のビザ申請手続きを外交ルートで進めているとみられる。同氏は2010年W杯優勝メンバーとして、決勝戦でのレジェンド招待枠に選ばれていた。
カプデビラ氏の悲痛な訴えはSNSで拡散され、「#FreeCapdevila」のハッシュタグがトレンド入りするなど、多くのファンが同情と支援の声を上げている。
もし決勝戦の観戦が叶わなければ、カプデビラ氏はテレビ越しにスペイン代表を応援することになる。しかし、元スペイン代表として、そして何より父親として、子供たちと生でW杯決勝を観る夢を諦めたくないという強い思いがある。