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PCのストレージ空き容量が減って困っているなら、1つの機能をオフにするだけで10GBを取り戻せる。実際、筆者のWindows PCでは『休止状態』を無効にしたところ、約10GBの空き容量が一気に増えた。しかも、作業はコマンドを1行入力するだけだ。
容量を圧迫していたのは『hiberfil.sys』というシステムファイルだ。これはWindowsの休止状態用のファイルで、作業中のメモリ内容をディスクに保存する役割を持つ。ファイルのサイズは搭載メモリの約40%前後に達することがあり、筆者のPCでは約10GBを占めていた。
休止状態は、PCの電源を完全にオフにしても、作業中のアプリやファイルをそのまま復元できる便利な機能だ。ただし、毎回シャットダウンして翌日また起動する、といった使い方なら『スリープ』で十分な場合が多い。休止状態を一度も使ったことがない人にとっては、10GBものディスク領域を占領するだけの存在になりかねない。
無効化の手順はシンプルだ。まずスタートメニューで『cmd』と検索し、『コマンドプロンプト』を右クリックして『管理者として実行』を選択する。開いた画面で『powercfg /h off』と入力してEnterキーを押せば完了。休止状態が無効になり、hiberfil.sysも自動的に削除される。再起動は必要ない。
もとに戻したい場合は、同じ手順で『powercfg /h on』を実行すればいい。休止状態を頻繁に使う人はオフにする前にメリットを比較してほしい。とはいえ、ストレージの空き容量に悩む多くの人にとって、たった数分の作業で10GBを回復できるこの方法は試す価値があるはずだ。