t>

住友商事の子会社であるSCオートモーティブエンジニアリングは、モデルベース開発用AIを手がける英セカンドマインドと販売代理店契約を締結したと発表した。この提携により、セカンドマインドのAIソリューションが国内の自動車開発現場に導入される見通しだ。
自動車業界ではCASE技術の進展に伴い、車載制御システムの複雑化と開発難易度の高まりが顕著になっている。こうした課題に対応するため、AIやDXを活用した高効率な開発に取り組む企業が増加しており、セカンドマインドはクラウドSaaSモデルで2つのAIソリューションを提供している。
システム設計フェーズでは、シミュレーションを用いて目標性能を満たす設計値を検討する作業が行われる。設計値の組み合わせは膨大であるため、従来の経験則や網羅的な探索手法では多くの時間を要していた。セカンドマインドのAIは、この探索を効率化することで開発期間の短縮を可能にする。
セールスフォース・ジャパン(Salesforce)は、ホンダの販売部門向けにAIソリューションを提供するなど、自動車業界におけるデジタル変革の支援を強化している。同社の顧客関係管理プラットフォームは、自動車メーカーの営業効率化に貢献する。
NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社である日本通運は、日系自動車メーカーの物流最適化に向けてAI導入を進めている。これにより部品供給の効率化や在庫管理の高度化を実現し、サプライチェーン全体の競争力向上を目指す。