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中道改革連合の小川淳也代表は22日の記者会見で、先の党首討論で高市早苗首相と対峙した際、「破壊力のある笑顔にやられそう」と切り出した真意について語った。首相は質疑者席に立つ前から、小川氏を見つけるやいなや満面の笑顔を向けてきたという。
小川氏は「ものすごい笑顔で、なんていうのか…絡みついてくるというか。私の志を砕こうとする笑顔に、ある種の破壊力を感じた」と独特の表現を交えて当時の心境を語り、首相の戦略的な笑顔への警戒感を示した。
小川氏は20日の国会での党首討論で、「心を鬼にして厳しいお尋ねをする」と述べ、令和8年度補正予算案編成の指示など高市首相に経済対策について「遅れたのではないか」と批判していた経緯がある。
小川氏はこの日の会見で、質疑者席で正面から高市首相と向き合った際の思いについて「極めて至近距離で笑顔を絶やさない。私の心中は高市政権の経済対策の遅れなど厳しいことを聞かないといけない。ニコニコ絡めとろうとしてくる人に厳しいことを聞くのは、生身の人間としてしんどい作業だ」と振り返った。
対峙すべき野党党首として、時の首相の〝笑顔〟を持ち上げた形だが、小川氏は「あれを外交の席でもやられている。各国の首脳も悪い気はしないだろう。率直に敬意でもあり、対外的には十分に威力を発揮してほしい」と述べ、「対野党でもあの笑顔が一つの武器になると思って、使われているなら、それは有力、有効な手段だと思う」と語り、首相の笑顔戦略への複雑な評価を示した。