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JEDDAH, SAUDI ARABIA – APRIL 26: Jhon Duran of Al Nassr celebrates after scoring the 4th goal during the AFC Champions League Elite – Quarter Final match between Yokohama Marinosi and Al Nassr at Prince Abdullah Al Faisal Stadium on April 26, 2025 in Jeddah, Saudi Arabia. (Photo by Yasser Bakhsh/Getty Images)ベンフィカ移籍が迫るコロンビア代表FWジョン・デュラン(22)=アル・ナスル=が、ポルトガルの名門ベンフィカにレンタル移籍する見通しとなった。17日、ポルトガルメディア『A BOLA』が報じた。
報道によると、ベンフィカのマルコ・シウバ新監督は、既存の前線戦力に加え、攻撃のバリエーションを増やす目的でデュランの獲得を決断したという。同監督はギリシャ代表FWヴァンゲリス・パヴリディスやクロアチア代表FWフラニョ・イヴァノヴィッチを擁するが、さらなるオプションとしてデュランに白羽の矢を立てた。現在は買い取りオプション付きのレンタル移籍で最終調整中だ。
移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は「デュランはベンフィカ移籍で合意した。買い取りオプションが含まれる」と伝えた。さらに同氏は「チャンピオンズリーグ出場クラブを含む2クラブからもオファーがあったが、選手はベンフィカを選んだ」と説明。給与は保有元のアル・ナスルと折半し、今週末にメディカルチェックが行われる見込みだ。
デュランは母国コロンビアのエンビガドでプロデビュー。その後、米MLSのシカゴ・ファイアーに移籍し、2023年1月にアストン・ヴィラへ完全移籍で加入した。プレミアリーグでは公式戦78試合で20ゴール1アシストを記録。
2025年1月にアル・ナスルへ移籍したが、同年夏にトルコのフェネルバフチェへレンタル。しかしシーズン途中で契約が打ち切られ、2025-26シーズン後半はロシアのゼニトでプレーした。今回のベンフィカ移籍が実現すれば、22歳にして早くも7つ目のクラブに所属することになる。
ロマーノ氏は「移籍金や条件面ではアル・ナスルも譲歩した」と指摘。デュランはサウジアラビアから欧州復帰を目指し、ベンフィカでの再起を図る。同クラブは2026-27シーズンに向けて攻撃陣の強化を急いでいる。
ベンフィカは今月初めにマルコ・シウバ新監督を招聘。モウリーニョ前監督の後任としてチーム再建を進めており、デュランの獲得はその第一弾となる可能性がある。ポルトガルリーグでの活躍次第では、完全移籍への移行も視野に入る。
デュランはコロンビア代表としても将来を嘱望され、2026年W杯メンバー入りも期待される。ベンフィカでのパフォーマンスが、彼のキャリアの転機となるか注目が集まる。