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米紙ニューヨーク・タイムズは30日、実業家イーロン・マスク氏が11月の中間選挙の激戦区で与党共和党候補を支援するため、自身が設立した特別政治活動委員会(スーパーPAC)に1億~1億2000万ドル(約160億~190億円)の資金を投入するよう指示したと報じた。
苦戦が伝えられる共和党にとって、この巨額資金は強力な援軍となる可能性がある。
マスク氏は野党民主党候補との接戦が予想される東部メーン州や中西部のミシガン州、オハイオ州など少なくとも5州の上院選を重点地区に設定。さらに西部カリフォルニア州などの下院選にも資金を投入する計画だ。
資金は主に戸別訪問など現場の選挙運動費に充てられる見通し。しかし大富豪の政治への積極関与は反発を招きかねないため、現時点ではマスク氏自身が表舞台に立って活動することは想定されていない。
マスク氏は2024年大統領選でも巨額の資金を投じてドナルド・トランプ大統領の勝利を後押しした実績がある。(共同)