
タイ警察は7日、首都バンコク近郊のスワンナプーム国際空港で、カンボジアに拠点を築く特殊詐欺組織の一つで主犯格だった疑いがある日本人の男(31)を拘束した。捜査関係者が8日明らかにした。
強制送還する方針で、男はカンボジアを拠点とする大規模な特殊詐欺グループの首謀者とみられている。
捜査関係者によると、男はスガワラ・タカフミ容疑者。組織は日本で偽の求人広告を出し、カンボジアに人員を集めて詐欺の「かけ子」を大規模に実行させていた。
日本側から男がタイに滞在しているとの情報提供があり、マレーシア行きの便に搭乗予定と判明。空港のチェックインカウンターで発見し、拘束に至った。
今回の拘束は共同通信が伝えた。タイ当局は今後、男を日本に強制送還する手続きを進める方針。