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INGLEWOOD, CALIFORNIA – JUNE 21: Romelu Lukaku #9 of Belgium in action during the FIFA World Cup 2026 Group G match between Belgium and IR Iran at Los Angeles Stadium on June 21, 2026 in Los Angeles, United States. (Photo by Richard Heathcote/Getty Images)ベルギー代表FWロメル・ルカク(33歳)が、今夏の移籍市場でトルコの強豪フェネルバフチェへ移籍する可能性が急速に高まっている。9日付の『スカイスポーツ』や『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数のイタリアメディアが一斉に報じたもので、ナポリとのクラブ間交渉がここ数日で大きく前進しているという。
ルカクはチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、ローマなどを渡り歩き、2024年夏にナポリへ完全移籍。加入1年目となった2024-25シーズンはセリエAで14ゴール10アシストを記録し、スクデット奪還に大きく貢献した。しかし、昨シーズンは負傷に悩まされ、公式戦7試合の出場にとどまるなど精彩を欠いた。契約満了まで1年を切るなか、ナポリ側は推定年俸1100万ユーロ(約20億円)の負担解消を目的に、今夏の売却に前向きな姿勢を示している。
報道によると、フェネルバフチェはルカクの獲得に本格的に乗り出しており、選手本人もトルコ行きを了承済みだという。依然として両クラブ間には移籍金に関する隔たりがあるものの、近日中に合意へ達する可能性が高いとみられている。これまで移籍先としてMLS(メジャーリーグ・サッカー)のアトランタ・ユナイテッドが取り沙汰されていたが、現在はフェネルバフチェが最有力候補に浮上している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏も、フェネルバフチェがルカクと個人条件で合意していると指摘。クラブ間交渉は続いており、フェネルバフチェが提示した600万ユーロ(約11億円)のオファーは拒否されたものの、ナポリが要求する1000万ユーロ(約18億円)前後に向けて、双方が妥協点を模索している段階だという。
さらに、ナポリはルカクの売却に成功した場合、アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(28歳)の獲得に動く見通しだ。移籍市場に詳しいニコロ・シーラ氏によると、ジェズスはナポリ加入に前向きで、減俸も受け入れる構えを見せているという。アーセナル側も今夏の退団を容認しており、ルカクの移籍がビッグクラブを巻き込んだ連鎖的な動きを呼ぶことになりそうだ。