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北海道警は11日、1999年から2002年までの間に道内で発生した約1400件の死亡交通事故について、加害者を星座別に分類したリストを公表した。一見すると荒唐無稽に思えるこの試みだが、星座別に集計したからこそ見えてきた事故の傾向があり、担当者がその結果に驚いたことが公表のきっかけとなった。
これは北海道警の交通企画課がまとめたもので、1999年から2002年までの間に北海道内で発生した1433件の死亡事故を分析し、当事者の星座と事故原因を詳細にリスト化したものだ。統計を取ることで、星座ごとに異なる事故の特徴や傾向が浮き彫りになったという。
分析の結果、最も死亡事故を多く起こしていたのは「うお座」で、全体で149件に上った。その事故原因を見ると、運転中の居眠りや脇見など「漫然運転」によるものが多いことが判明した。この結果は、単なる運の悪さではなく、注意力の低下が特定の星座に多いという意外な傾向を示している。
さらにランキングの詳細を見ていくと、2位は「やぎ座」で、脇見運転をする女性が多いのが特徴とされる。3位は「かに座」で、車線逸脱を発端とする事故が目立つという。4位は「みずがめ座」で、30歳代の男性が多く、速度超過による事故が他星座と比べても圧倒的に多いことがわかった。
5位には「おひつじ座」が入り、正面衝突と冬季のスリップ事故が多発している。6位は「てんびん座」で、市街地交差点での出会い頭衝突が特徴的だ。7位の「いて座」は速度超過や無謀走行などの危険運転が目立ち、交通マナーの面で課題が見える結果となった。
8位には「おうし座」と「しし座」が並んだ。前者は同乗者と会話をしている際の単独事故が目立ち、後者は交差点で歩行者と絡む事故が多いという特徴が確認された。10位は「ふたご座」で、速度超過によるカーブでの逸脱事故が多く、11位には居眠り運転の多い「おとめ座」が入った。
最も事故が少ないのは「さそり座」で、この星座のみ100件をかろうじて割り込む99件となっている。しかし、統計の分析によれば「さそり座」は最も飲酒運転を行いやすい星座であることも判明しており、冬場のスリップ事故も多発しているという二面性が浮かび上がった。
同様の調査は兵庫や愛媛などでも過去に行われており、血液型を加えてさらに細分化したデータも存在している。一見オカルト的にも思えるこの取り組みだが、道警の目的は「交通事故の発生状況に関心を持ってもらい、職場などでの話題づくりに一役買うこと」であり、そういった意味で幅広い関心を集めることは間違いないだろう。