
長期的な超低金利時代が終わり、地方銀行の業績に明暗がくっきりと現れ始めている。金利上昇で多くの地銀が増益を達成する一方、その裏では経営力の差が一段と際立つ結果となった。
金利環境の変化を追い風に、収益を伸ばす銀行が目立つ半面、従来型のビジネスモデルからの転換に遅れた銀行は苦戦を強いられている。構造的な二極化が加速する構図だ。
「勝ち組」とされる銀行は、預貸金利ざやの拡大や手数料ビジネスの強化により、増益基盤を固めている。一方、「負け組」は貸出競争の激化や経費削減の限界に直面し、収益力で差が広がっている。
東洋経済オンラインは、全国の地方銀行の決算データを基に、総資産利益率(ROA)や自己資本比率などの指標をランキング化。各銀行の実力を可視化する特集を企画した。
この詳細ランキングで実態に迫る特集が、6月1日から続々と配信される。地銀業界の現状と今後の行方を占う上で、必見の内容となっている。