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子供が3人以上いる家庭に対する大学授業料無償化から3浪以上が除外されている理由について、22日の衆院文部科学委員会で質疑が行われた。文部科学省の合田哲雄高等教育局長は、「働いている若者との公平性の観点から」だと説明した。これは国民民主党の小竹凱氏への答弁である。
小竹氏は、この「3浪の壁」の当事者は何人いるか尋ねた。合田氏は、直近の学校基本調査によると、21歳から25歳で大学に入学した人は9996人だと回答した。
3浪以上を対象外にしている理由について合田氏は、「高校を卒業して短大や高専、2年制の専門学校に進学した人は20歳で親の生計から独立して就労していることを踏まえ、同世代で働いている若者との公平性の観点から、卒業後2年以内の人を対象にしている」と述べた。
その上で、令和8年度からは、災害や傷病などによってやむを得ず高校卒業後2年以内に進学できなかった場合は4年以内に延長し、支援の対象の拡大を図っていると説明した。
さらに、授業料値上げが相次ぐ国立大学については、経営環境の厳しさを背景に85校中10校が「標準額」を上回っている。