
俳優の濱正悟が25日、東京・MoN Takanawa: The Museum of Narrativesで開催された米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026』(略称:SSFF & ASIA)のオープニングセレモニーに登壇した。濱は同映画祭のオープニングを飾るにふさわしい存在として、会場の注目を集めた。
エイベックス・マネジメント・エージェンシーは所属俳優を起用する新プロジェクト「ACTORS STAND vol.2」を始動。担当マネージャーがプロデュースを務める短編映画企画で、第5弾までの制作が決定している。第1弾として、濱が主演を務める短編映画『しろくま』が公開される。
『しろくま』は、移動式本屋を営む男・しろくま(濱)の最後の1日を描く会話劇。舞台はコインランドリーとその駐車場で、しろくまが営業する移動式本屋。脚本・監督を務める木村聡志氏が生み出す、主人公と個性豊かな登場人物たちとの木村ワールドたっぷりの会話劇と穏やかに流れる時間は、日々の疲れをほどくホットミルクのように観る者の心を温かく包み込む作品となっている。
濱は本作で演じた脱力感あふれるキャラクターについて「力を抜くことに気合いを入れました」と語り、その難しさを明かした。「普段の自分とはまったく違うペースで、リラックスしつつも計算された動きが必要でした」と振り返る。さらに、エイベックスの新プロジェクトに対する責任感について「大きなプロジェクトの先頭に立てて光栄。作品を通じて多くの人に感動を届けたい」と意気込みを語った。
濱は今後の活動にも意欲的で「この作品がきっかけで、もっと多くの人に短編映画の魅力を知ってもらえたらうれしい。『しろくま』が観る人の日常にそっと寄り添えるような作品になるよう、チーム一丸となって作り上げました」と述べ、映画祭とプロジェクトへの期待をにじませた。会場では関係者から大きな拍手が送られた。