
資源エネルギー庁は5日、中東以外の地域からの原油輸入の予定を発表した。
6日にも米アラスカ州産の原油73万バレルを積んだタンカーが、出光興産のグループ企業、富士石油の袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)に到着する。
また6日夜から7日朝にかけて、アフリカ内陸部の南スーダン産の原油23万バレルを積んだタンカーが、太陽石油四国事業所(愛媛県今治市)に到着する予定だ。
いずれの産地の原油も、中東情勢の悪化後、初の日本到着となる。日本は原油輸入の8割以上を中東に依存してきたが、中東情勢の悪化後、調達先の分散を進めている。エネ庁の担当者は5日「今回のように新たな地域についても、しっかりと調達できるよう民間とも連携したい」と述べた。
5日時点の国内の石油備蓄の合計は202日分。4月1日時点の235日分から減少しているが、4月は1カ月間で27日分減ったのに対し、5月は5日分の減にとどまっている。