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関西電力は9日、運転中だった大飯原発3号機(福井県おおい町)が8日午後11時56分ごろに自動停止したと発表した。発電機の磁界が失われたことを示す「界磁喪失」の警報が発信し、発電機が自動停止したことに伴い、原子炉も停止した。
異常が起きたのは、原子炉を冷却する1次系ではなく、発電機などがある2次系側の設備だった。大飯3号機などの加圧水型原発では、放射性物質を含む1次冷却水と2次系の水は隔てられており、2次系は通常、放射性物質を含まない構造となっている。
関西電力は現時点で、今回のトラブルによる周辺環境への放射能の影響はないとしている。警報が発信された要因について、発電機側の電気的な異常が原因とみて調べている。
関西電力は詳しい原因を調査しており、運転再開の時期は未定としている。同社は、今回の停止に伴う電力供給への影響はないと説明している。
現在の電力の需給バランスに影響はないという。関西電力は今後、設備の点検を進め、原因の特定と再発防止策を検討する方針だ。