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「屋外エアコン」10分で完売 猛暑で広がる“家の外”市場、キャンプや車中泊に需要

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Mika Nakamura
経済 - 11 6月 2026

屋外でも使えるエアコンが登場した。石油ストーブや窓用エアコンを手掛けるコロナ社(新潟県三条市)が、ポータブルエアコン「BREEZE BOX」(5万9800円)を6月1日に発売。受注開始から約10分で初回分が完売し、話題となっている(数字は非公表)。

BREEZE BOXは、テントや車内で使える、ポータブル電源対応のボックス型エアコンだ。電源さえあれば、コンセントのない屋外でも使える。同社がアウトドア向けに展開するブランド「OUTFIELD」の製品である。

OUTFIELDは2023年に立ち上げたブランドで、「暮らしを楽から楽しいへ」をコンセプトに、ストーブやファンヒーターなど冬のキャンプ向け暖房器具からスタートした。冬向け暖房器具を展開してきたブランドが、夏向け製品にも領域を広げた。

本体の重さは、付属品込みで13.6キロ。運転モードは「冷風」「送風」「冷風/送風の交互運転」の3種類だ。消費電力は180~200ワットで、容量1000Wh(ワット時)のポータブル電源で約5時間稼働でき、気温21~43度、湿度80%以下の環境で使用できる。

「夏のキャンプでも快適に過ごしてもらうために開発した」と、同社総合企画部の青木亮氏は語る。構想から製品化までには、数年を要したという。

冷房機器の構想は、アウトドアブランド立ち上げ当初からあったが、課題は電源の確保だった。屋外でエアコンを動かすには電力の確保が必要となる。ポータブル電源の普及によって、製品化の現実味が増した。

加えて、近年の猛暑を懸念するアウトドア業界の声も開発を後押しした。暑すぎる夏場はキャンプ需要が落ち込むため、涼しく過ごせる環境を提供できれば、真夏の需要も取り込めると考えた。

キャンパーからの要望もあった。屋外向けのポータブルエアコンは、海外メーカーの低価格製品が先行していたが、同社によると「動作音が大きい」「水が漏れる」「消費電力が高い」といった不満を持つ利用者が少なくなかったという。手頃な製品を試した上で、満足できていない利用者が一定数いたわけだ。

ただ、屋外空間で涼しさを実現するのは簡単ではない。エアコンは本来、密閉された室内空間を冷やす機器だ。テントや車内は断熱性が低く、直射日光や外気の影響を受けやすいため、空間全体を冷やすのは難しい。

そこでコロナ社が着目したのが「風」だった。冷たい風を体に直接当てることで、周囲の気温が高くても体感的な涼しさを得られるようにした。「どうすれば屋外でも涼しさを感じてもらえるかを考え、構造を工夫した」と青木氏は説明する。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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