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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の1次リーグで敗退した韓国代表が30日朝、仁川空港を通じて帰国した。到着した洪明甫(ホン・ミョンボ)監督や選手団に対し、空港では罵声と怒号が飛び交い、選手をねぎらう歓迎式典は実施されなかったという。
聯合ニュースが伝えたところによると、1次リーグ敗退に伴い辞任を表明した洪監督が空港に姿を現すと、待ち受けていたファンから怒号や罵声が浴びせられた。同通信は「W杯を終えた韓国代表が帰国すると空港で歓迎行事が行われるのが通例だが、今回はそれがなかった」と指摘した。
中央日報日本語版(電子版)は、空港での詳細な様子を報じた。「選手団の姿が見えると、約60人のサッカーファンは用意してきた横断幕を掲げ、太鼓をたたきながら声をそろえて『洪明甫、失せろ』と叫んだ」という。
洪監督は今大会で1勝2敗の成績に終わり、グループリーグ敗退が決定した直後に辞意を表明していた。韓国国内では監督の采配やチーム運営に対する批判が強まり、空港でのファンの反応はその不満の表れとみられている。
韓国代表はW杯の歴史で何度か決勝トーナメント進出を果たしてきたが、今回はその期待を大きく裏切る結果となった。選手団は空港で一部ファンの厳しい態度に直面しながらも、無言のままその場を後にしたという。