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取材を進める過程で明らかになったのは、特殊形状のトヨタ『WiLL-Vi』を完全自動で洗える洗車機がほとんど存在しないという事実だ。コントロールパネルでリアウインド周辺を避ける操作をすれば洗うことはできる。ただ、これは“避ける”ということであり、その部分が手洗いになることを意味する。完全自動は無理かと思った矢先、「ウチの機械ならできますよ」というメーカーが現れた。
それが「ヤスヰ」というメーカーだ。この会社の『フォースプレミアム』という最新鋭の洗車機を使えば、WiLL-Viも完全自動で洗車することができるという。この洗車機は「ホークアイ」と呼ばれる自動車の車型認識システムを装備している。洗車機内に設置された73個のセンサーが車両の形状を把握し、自動的に突起物を避けるシステムである。
また、これに組み合わされるのが「等圧式垂直昇降制御トップブラシ」だ。これはトップブラシをボディに対して常に垂直に一定の圧力で密着させ、さらにブラシの動きをきめ細かくコントロールすることができるため、複雑な形状のクルマもきれいに洗浄することができる。
箱形のバンやRVなどの垂直に近いフロントやリアのガラス面もきれいに洗浄できる。上から吊るされたブラシが形状に沿う方式なので、WiLL-Viのような逆傾斜のリアも完全追従できるのだ。
ヤスヰの自信は確固たるもので、自社のWebサイトにも堂々とWiLL-Viの写真を掲載。「こんな個性的なクルマをきれいに洗えるのは、フォースプレミアムだけ」と。クルマとしての格好よさ以上に、“鑑賞”していたくなる美しさを持つWiLL-Viを、最新鋭の洗車機が隅々まで洗い上げる。